あったか村の無放流トイレは、エコでエコなんです

 あったか村が取り扱っている無放流トイレは鳥取にある大成工業株式会社のTSS水処理システムを使用しています。(TSSというのは、Taisei Soil SystemのことでTとは大成のTなのです)

 この山口県内では、92年に初めて設置され、20年以上たつトイレもありますが、未だ現役で活躍しています。さて、トイレというと、下水道域に住んでいる人はわかりずらいかもしれませんが、敷地内で水処理をする場合は、ほとんどのところで持ち主の負担になります。浄化槽でいうと、浄化槽の維持管理や清掃や法定検査は、管理者が負担する必要があります。この管理費がかなり負担になっているという方も多いかもしれません。

 当初、水処理部門の安藤がこのTSSを取り扱うなったのは、汚水を河川に流したくない、浄化槽で使用する消毒剤を河川に流したくないというところにありました。環境にいいというエコロジーのためという点を重点に置いていました。もちろん、今もその気持ちは変わっていません。しかし、今、この無放流トイレを設置している方々からは、「維持管理費が安いですね」というをよく聞きます。また、そのことに非常に満足されてる方が多くいらっしゃいます。環境にやさしい仕組みですが実際使ってみると財布にやさしいということなのです。「財布にやさしいというと環境に悪い」と考える方も多いと思いますが、そうでないこともたくさんあり、あったか村の無放流トイレはそれにあたるってるのではと感じています。そう、エコでエコなトイレなんです。

(写真:山口県の川尻岬キャンプ場の無放流トイレ。手前のマンホールのところからトイレのところまでの花壇(長方形)下部が汚水を土壌浄化する部分となっている。1995年3月竣工、来年で20年。)