液肥の研究)スイカに人糞由来の液肥はどうだろうか?と思って相島へ行った。

今日は、同僚の嶺井さんと萩市相島に行ってきた。

 

人糞から出る(製造できる)液肥の使い方を調べ始めている。

もとより農業の専門家でないので、その道のプロのみなさんが関心をもって、使い方を工夫して普及するようになれば、私たちの用は終わる。

 

相島は、サツマイモとスイカの島として、有名だ。

阿武町福賀のスイカは、いまや押しも押されもせぬスイカの全国ブランドだが、液肥を使う試みには関心を示す人がいない。相島は、どうだろうか?

 

相島は、今日はどこもだろうけれど、暑かった。

民家の間をそそくさと抜けて、高台に行き、水道施設をみる。

ここから全体を見渡すこともできる。

 

スイカの畑で作業している女性がいたので、話を向けてみた。

「・・・とんでもない、いまどき、誰がそんなもの使うかね、水は湧き水があるし、いざとなれば水道の水をたす。・・・ああ、とんでもない。」

 

あっさり、拒絶反応にあった。

まあ、30年も50年もかけて肥溜めと畑の関係を否定し清算し、合併浄化槽の水洗トイレと放流でお別れした生活スタイルをいまさら持ちだされても迷惑だし、かっこよいことではなかろう。侮辱とさえとられかねない。

 

以前、山口ケーブルテレビに出て、

「肥溜めを使っている人を知りませんか。今使われている現役の肥溜めを探しています」という話をしたことがある。安渓遊地さんに「まるで日本肥溜め党の呼びかけみたいでよかった」と評されたことがある。そのときは、貴重な人を見つけることができた。

 

相島では見つけることはかなり困難なようだ。聞いてみるとほとんどが合併浄化槽になっている。

「犬 も歩けば棒に当たる」で、ひとりくらい液肥に関心のある人にぶつからないかなあと思ったが、結局いなかった。残念だった。でも、相島の畑の様子を知ること ができてよかった。大きなスイカを畑で直接買って、港まで運んでもらい、家まで持って帰った。畑では、おばさんが、サービスでスイカを石で割り差し出して くれた。そのままかぶりついた。スイカで腹がいっぱいになった。だから、持って帰った分は、冷やして明日食べようと思う。(あ)