草原の中のジャガイモ

 

 久しぶりにあったか村の農場に行ってみた。農場といっても、手入れできていないので、ほとんど耕作放棄地の状態。農地一面に野菜を作りたいという私の当初の目的は、他の作業の忙しさにより、一向に現実化していない。長期休閑地にしていると、苦し紛れの説明をしておこう。来年は農場にいした・・、、いや、勝手になってくれないか願っている
 そんな農場であるが、以前4月ごろにジャガイモを植えた。そのジャガイモがどうなっているか見に行った。ここ最近の梅雨時期の雨によって、見違えるかのように、草原化している農地の中にジャガイモ畑(50株ほど)はあった。ジャガイモはその中で元気に育っていた。茎には大量のホオズキカメムシがいるが、それでも弱っている様子はない。たくさんの植物たちに囲まれ、特にクズには覆いかぶさられているが、ジャガイモの葉はへこたれず青々としている。クズの葉の方が、虫に食われて穴だらけだ。ジャガイモは強いと聞いてはいたがこんなに強いとは驚きだ。
 虫さんよ。二割は食べていいから、八割残しておくれ。草さんよ、覆いかぶさらない程度にジャガイモさんを守っておくれ!(み)