ラーメンに浮いたゴマが教えてくれたこと

 

 最近、小松菜とほうれん草ばかり食べてる気がする。おそらく、そうなんだろう。今日の昼ごはんも小松菜ラーメンだ。いやいや、文法的には、日本語はメインが最後だから、ラーメン入り小松菜汁が正しいかもしれない。そのぐらい、小松菜(ほうれん草も)をたくさん食べる。そんな小松菜汁に、辛いのが好きな私は、七味唐辛子を振りかける。七味唐辛子のビンはちょうど空になった。最後だったからなのか、なぜかゴマがたくさん浮いている。こんなにゴマの多い七味唐辛子を見たことはない。そんなことは、どうでもいいと思いながら、ラーメン(小松菜汁)を食べた。
 ここ最近、何かと時間がなくて困っている。いやいや、理由を話すと、かなり前に家庭菜園のためにと買った種を植える時間がなく、時期を遅らせているから、どうにかしてでも蒔きたいと思っている状況だといえば、わかるかもしれない。最近お隣さんから借りた畑は畝立てすらしていないのだ。。。やっと時間が取れ、畝立てで来たところに、これから蒔こうとする。今日は金ゴマと赤シソ(今更?)、他省略。遅らせてしまったのは、ゴマもシソも、蒔き方がすじまきだったり、ばらまきだったりすることもある。不器用でありながらも、忠実に方法を守りたがる私にとっては、難題だ。それでも挑戦する私を不器用な右手が言うことを聞かない。せっかく作った筋道をゴマの種ははみでだしていく。
 どうやったら、1ミリほどの種を一粒一粒並べてすじまきができるんだ!どうして均等にばらまきできるんだ!と。蒔き方のイラストを見て、目の前のおのれの右手の行う行為にいらだちと悔しさと劣等感を感じる。イラストに負けた。敗北!と思ったら、すっきりした。と同時に、道具に頼る気持ちが脳みそを占めた。そして、昼ごはんのラーメンを思い出した。そのラーメンにゴマが浮いてた。
 
「あ、七味唐辛子の空ビンがあった!」
 
 家に飛びかえり、ゴマを入れる。振りかける場所は畑。一粒づつの筋蒔きはできないが、きれいに蒔ける。しかも簡単で早い。次はシソだ。シソには、ちょっと小さめの胡椒のビンを使った。今までが嘘のように気持ちよくばら蒔ける。何と言うアイデアだと、一人で関心している私だった。なんでもいいから種まきたい。小さい種を蒔きたくなった。ラーメンに浮いたごまが私に教えてくれた。(み)
 
補足)調味料ビンを使って種を蒔く方法は、種会社のサイトでも普通に紹介されている。

 

コメントをお書きください

コメント: 2